チュニジアを訪問中の中国全国政治協商会議の賈慶林議長が15日、チ首都チュニスでチュニジア上院のカレル議長と会談しました。
席上、双方は二国間関係の更なる発展や共に関心を持つ問題について意見を交わし、幅広い点で共通の認識に達しました。
二国間関係について、賈慶林議長は、「中国はチュニジアとの関係を高度に重視しており、両国の関係を支える政治的基盤を固め、双方の伝統的友情を強めていき、両国関係と中国アフリカ協力フォーラムの枠組み内での協力を深め、経済協力と貿易が長期に、安定し、かつ健全に発展していくことを望んでいる」と語りました。
これに対し、カレル議長は「我々は、チュニジアの経済と社会の発展に対するこれまでの中国からの支援に感謝しており、中国側との経済協力と貿易、インフラ整備と観光など分野における協力を行っていきたい。また、中国アフリカ協力フォーラム北京サミットの成果の共同の実施に努め、両国の友好協力関係のレベルアップを促していく」と語りました。(04/16 翻訳者:劉叡琳)
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