イタリアのミラノ市が所属しているロンバルディア州のロベルト・フォルミゴーニ知事は14日、中国のイタリア駐在メディアの共同取材を受けた際、「12日に、ミラノの中国人居住区で起きたイタリア警察と中国人の衝突事件は、両国の政治、 経済関係には影響しない」と語りました。
フォルミゴーニ知事は、「イタリアと中国は、いずれも古代文明を有している国で、両国が協力を展開できる分野は数多くある。12日の騒動は不愉快な衝突事件だった。最短時間で双方とも受け入れられる解決案を見出すため、関係者は反省して、対話を行う必要がある。ロンバルディア州はミラノ市政府、中国の関連部門と事件の妥当な解決を行っていく」と述べました。(翻訳:王小燕)
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