中日国交正常化35周年を記念し、山西芸術職業学院の舞劇「一把酸棗」が日本側の招待を受け、東京などの記念活動で上演される。中国新聞網が伝えた。
山西省外事弁公室によると今回の記念活動は、7日に東京、8日に宇都宮で開催される中国文化・観光PR週間の一環。山西芸術職業学院が来賓のために「一把酸棗」の一部、山西地方の民間舞踊、その他のレパートリーを披露する。
大型舞劇「一把酸棗」は2005~06年度「中国国家舞台芸術名作事業」の栄えある10大名作演目の1つで、晋商(山西省の商人)文化を取り上げ、晋商の愛の形を表現した、中国舞劇史上初の作品。晋商の輝かしい事績とともに、豊かな人間性を表現することで、人々の心に強く訴えかける作品となっている。現在までに国内30以上の都市を巡り、計163回上演され、30万人以上の観客を動員した。海外公演は今回が初めて。
写真:「一把酸棗」の一部、激情と情熱に溢れる「団扇舞」
人民網より
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