中国外務省の秦剛報道官は3日北京での記者会見で、平等と相互信頼、互恵協力の原則を踏まえ、南アジア地域協力連合加盟各国との交流と協力を展開していきたいとの中国側の姿勢を表明しました。
秦剛報道官は、「中国側は、南アジア地域協力連合が南アジア地区の安定を維持し、南アジア諸国の共同の発展を促がす上で非常に重要な役割を発揮していると見ている。南アジア地域協力連合のオブザーバーとして中国は、南アジア諸国と共に、この地区の平和と安定を促がし、これら諸国の経済と社会の共同の発展を実現させるため寄与していきたい」と述べました。
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