日中文化交流協会の野村浩一代表理事は、4月1日付けの月刊誌「日中文化交流」で、"中国の温家宝首相の訪日を歓迎する"との内容の文章を発表しました。野村浩一代表理事は「日中国交正常化35周年への思い」と題したこの文章の中で、「日中国交正常化35周年に当たって、温家宝首相が4月に日本を訪問することを歓迎する。双方は、歴史を振り返り、未来に向けて、徐々にかつ切実に短期、長期の問題を解決して、安定的な日中関係を築く必要がある」と述べました。
野村浩一代表理事、また、「去年の秋、安倍首相が中国、韓国を訪問して、停滞していた日中関係が改善された。これは、歴史の流れに適ったものであり、引き続き推進する必要がある。私たちは今後、未来に向かう日中関係を展望することが必要だ」と語りました。(翻訳:任春生)
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