温家宝首相は空港でステートメントを発表し、「中国とフィリピンが国交を樹立して32年間、両国の関係が著しい進展を遂げた。双方は、平和と発展に関する戦略的な協力関係を結ぶことで意見の一致を見、政治、経済、文化と国防などにおける交流と協力を絶えず広まり、国際と地域問題における調整と協力も日増しに緊密になってきた。中国とフィリピンの関係発展は、両国の国民に実質的な利益をもたらした」と指摘した上で、「今回の訪問により、中国とフィリピンの国民の間にある伝統的な友情を深め、両国の戦略的な協力を広げ、両国の関係を新たな発展段階に入ることに違いにない」との考えを表明しました。(翻訳:姜平)