胡錦涛国家主席は、29日北京でウクライナ最高会議のモロズ議長と会談し、「中国側はウクライナ側と共に努力し、両国の全面的な友好協力関係を新たなレベルにまで引き上げていきたい」と述べました。
胡錦涛主席は、「中国側は、ウクライナが自国の国情に見合った発展の道を選択し、その内外政策を実施することを一貫して尊重してきた。中国はウクライナを誠意ある友人と頼りうるパートナーとみなしており、ウクライナ側との相互支持を強め、実務的な協力を深め、人文的交流を拡大し、重要な国際問題と地域問題での意志の疎通と協調を密接にしていきたい」と述べました。
これに対しモロズ議長は、ウクライナと中国が往来を強め、友情を深め、経済協力と貿易、人文、科学技術、エネルギーと交通輸送など分野の交流と協力を促がし、両国関係を絶えず発展させていくよう期待しました。
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