中国の胡錦涛国家主席は、ロシアでの公式訪問を終え、29日特別機で北京に戻りました。
ロシア訪問中、胡錦涛国家主席はプーチン大統領らロシアの指導者と会談し、中露両国の戦略協力パートナー関係をよりよく発展させることや共に関心を寄せている国際問題と地域問題について意見を交換し、両国は共同コミュニケを発表しています。
また、両国首脳は、"中国年"の開幕式と"中国国家展"の開幕式などに出席しました。
28日、胡錦涛国家主席はカザンに赴き、ロシアのタタルスタン共和国のシャイミーエフ大統領と会談し、タタルスタン共和国の経済展示会とカザン大学など見学しました。
胡錦涛国家主席のロシア訪問中、ロシアの主なメディアはその模様を大きく報道しており、新聞「トルド」は、プーチン大統領の話を引用し、「中国経済を知ることは、ロシア人にとって非常に有益である」としています。
このほか、韓国、マレーシア、ネパールなどの国のメディアも胡錦涛国家主席のロシア訪問の状況を報道しています。(翻訳:胡徳勝)
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