北京オリンピック組織委員会の劉敬民常務副議長は、このほど開かれた環境評価計画アセスメント会議で、「北京市政府とオリンピック組織委員会の関係部門は、科学的な発展の理念にのっとり、胡錦涛国家主席の指示に基づき、オリンピック招致の際約束したそれぞれの環境指標の実現を確保しなければならない」と述べました。
北京は2008年のオリンピック招致の際、都市部環境保護計画の実現を約束しましたが、IOC・国際オリンピック委員会は、これについて「北京は持続可能な発展の理念をもってオリンピックの開催を目指している」と評価しました。
そしてオリンピック招致が実現した後、北京市政府とオリンピック組織委員会はこの計画を実施し、これまで著しい成果を収めています。こしてこれまでに、国連環境計画(UNEP)は北京のこの面の活動を支援しており、2005年には北京オリンピック組織委員会と「協力に関する覚書」を結びましたが、これは主に環境技術、環境政策、オゾン層の保護、環境保護のアピールと教育などで双方が協力するというものです。(翻訳:玉華)
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