米イラク戦争から今年4周年を迎えましたが、現地時間の17日、アメリカ、オーストラリアとハンガリーでは複数の反戦デモが行われていました。
アメリカでは、各地から来た数万人の参加者がワシントンのペンタゴンの前に集まり、「アメリカ、イラクから撤退せよ」、「違法な戦争」と「戦争をやめろ」などと書いたプラカードを掲げながら、デモ行進を行っていました。同じ日、アメリカのロサンゼルスとシカゴなどでも反戦デモが行われました。
17日、ハンガリーの8ヵ所では、イラク戦争に反対するデモ行進が行われました。そのうち、ブダペストの「英雄広場」で行われた集会には2000人以上の参加者が集まりました。
同じ日、オーストラリアのシドニー、メルボルン、キャンベラ、ブリスベーンやパースなどの都市では、それぞれ反戦デモが行われました。参加者たちは「イラクがイラク人のものだ」、「イラクから軍隊を撤退せよ」などのスローガンを叫び、警察との衝突も起きたということです。(翻訳:姜平)
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