北京オリンピック組織委員会サービス担当部の向萍女史はこのほど、大会開催中の北京のホテル代は高くはならないと述べました。
2004年のアテネオリンピック期間中、地元のホテル代は普段より数倍上がりましたが、北京では、合理的な価格にするということです。
例えば、取材に来た各国の記者は二つのメディア村に泊まることになりますが、宿泊料は一日80ドルから140ドルまでです。
各国オリンピック委員会の関係者ら約5万人は北京の各ホテルを使用することになりますが、北京オリンピック組織委員会と契約を結んでいるホテルは122あり、そのうち、五つ星のホテルは37軒で、ホテル代は一泊平均354ドル、四つ星は40軒あり、一泊平均270ドル、三つ星は40軒で一泊177ドルです。
このほか、多くの国内外からのサポーターや観光客も受け入れますが、北京市観光局によりますと、北京市は開催期間中に、これらの人々に800店の星のつくホテルのあわせて13万の部屋を提供するほか、4000社余りの星がつかないホテルや招待所や訓練センターなどを提供するということです。(翻訳:藍)
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