この高官によりますと、オルメルト首相は会談の席上、「友好の姿勢を現すため、ガザ地区や、イスラエルに接するカルニ国境地帯の開放時間を延ばす」と述べたということです。このほか、会談では、去年拉致されたイスラエル軍兵士の問題にも触れましたが、パレスチナ連立政権の確立など重大な問題では進展を得られませんでした。(翻訳:ミン亦氷)