ヨルダンを訪問中のパレスチナ自治政府のアッバス議長は11日、「パレスチナとイスラエルの和平交渉の再開は、イスラエルがこれからのパレスチナ連立政府を認めるかどうかとは関係ない」と述べました。
アッバス議長はまた「『メッカ合意』に基づいて、連立政府を作ることはパレスチナ内部の問題だ。イスラエルはこの事実を認めるべきだ。直ちにハニア首相との連立政府設立を促進する」と語りました。
イスラエルのオルメルト首相は11日行われた会議で「これからのパレスチナ連立政府は国連、ロシア、アメリカ、EUという中東問題に関わる4者の要求通りにイスラエルを認めるほか、暴力を放棄して双方が達成した和平協議を尊重しなければならない」と語りました。(02/12 翻訳:殷絮)
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