サッカーの中国五輪代表チームは3月23日と25日、スペインで二試合の練習試合を行い、26日に北京に戻る予定になっていましたが、このほど、スペインサッカー協会から中国チームとの試合をキャンセルするという正式な連絡が入りました。このため、3月の合宿訓練は国内で行われることになり、場所はこれから決めることになりました。
中国五輪代表の合同合宿を担当する責任者は記者会見で、今回のドタキャンは中国五輪代表のイングランドでの乱闘事件に原因があるわけではないと、これを否定しました。この責任者は会見の中で、「双方は事前に練習試合を行うことで合意したものの、スペイン側にその後、特殊な要因が現れたためだ。スペイン側は補償として、すでに新たな日程で練習試合を行うことを約束している。ただし、中国五輪代表にとっては、中国サッカースーパーリーグのシーズンが迫っているため、海外で新たな練習試合を行うチャンスはもうなくなった」と説明しています。(翻訳:王小燕)
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