中国の李肇星外相は、6日、「『国連憲章』では、すべての国は大小を問わず全部平等であると規定している。これについて、中国は、平等が単なる外交辞令に過ぎるのではなく、行動の中で示されるべきものであると理解している。そして、中国はそれを実践している」と話しました。
これは李肇星外相が当日開かれた全人代の記者会見で述べたもので、「中国はほかの発展途上国との団結と協力を外交活動の基礎にしなければならない。胡錦濤国家主席がアフリカ八カ国を歴訪する際、アフリカ諸国が現在直面している困難を理解し、彼らと友好的な話し合いを通して互恵協力を推し進めていくと表明した。特に、住民の生活難解決のための協力は自主的な発展能力を強めることにプラスとなる」と述べました。(翻訳:王丹丹 03/06)
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