第79回アカデミー賞で、最優秀脚色賞を獲得した『ディパーテッド』のモデルとなった香港映画『無間道(インファナル・アフェア)』について、司会者は、これが「日本映画」であると言い間違えました。これついて『無間道』の制作配給会社・香港寰亜会社は、アカデミー賞側に謝罪を求める書簡を送っていました。
香港寰亜会社の責任者はこのほど、すでにアカデミー賞側から、今回の件をミスと認めた上で、遺憾の意を表した返事を受け取ったと明らかにしました。
『無間道』の三部作は中華圏映画界で、大ブレイクした作品ですが、アカデミー賞授賞式でのこのミスは映画ファンたちの強い不満を引き起こしていました。
|