中国の中央銀行である中国人民銀行の周小川総裁は、5日北京で、現在の金利の水準は丁度良いと表明しました。
これは周小川総裁が全人代全国人民代表大会の年次総会で述べたものです。この中で、周小川総裁は、「2006年、国家のマクロ経済調整政策の実施に従い、中国人民銀行は二回にわたって人民元の金利を引き上げたが、調整した後の金利は国の経済発展の需要に相応しいものである」と表明しました。
周小川総裁は更に、中国はこれからも自らの発展の必要に応じて、人民元の金利や為替レートを調整することを明らかにしました。(翻訳:王丹丹 03/05)
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