2008年の北京オリンピック大会を迎えるため、中国は、全国で、マナー向上の宣伝普及活動に着手しています。
中国中央精神文明建設指導委員会は、27日北京で、全体会議を開いて、この活動内容について説明しました。それによりますと、今回の国民的なマナー向上運動には、試合場、窓口業務、公衆道徳、運転マナーなどが含まれています。活動の目的は、中国の人達が外国人を親切にもてなし、礼儀をきちんと守るという良いイメージを持ってもらうことにあります。
中国共産党中央政治局の李長春常務委員は、会議で、「今回の活動では、公衆道徳で際立った問題を解決し、国民の礼儀とマナーをレベルアップさせることにある」と強調しました。
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