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国連の国際裁判所が26日、セルビアが民族絶滅の罪を犯さなかった、と無罪判決を下しました。
国際裁判所は、「セルビアがボスニア・ヘルツェゴビナの内戦期間中、セルビア族の武装勢力に経済とほかの援助を提供したが、セルビアはボスニア・ヘルツェゴビナの軍隊と武装勢力をコントロールする能力を有していなかった。関連の証拠が足りないため、セルビアはセルビア族以外の他民族に対して大規模な虐殺を企んでいたことを認定できない」としています。
この判決について、セルビアのタディッチ大統領は、「国際裁判所の判決はセルビアとその国民にとって重大な意義がある」との考えを示しました。スルプスカ共和国のドディック首相も、「スレブレニッツアで起こった事件は民族絶滅の虐殺ではない」としながらも、事件で殺害された人々の遺族に謝罪しました。
これに対し、ボスニア・ヘルツェゴビナのイスラム教徒は、この判決に対して失望と不満を抱いています。(翻訳:姜平)
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