中国の伝統的な祝日、春節を祝うため、国連本部で22日、「調和の取れた声」をテーマとした新春イベントが催されました。
中国、バングラディシュ、スペイン、ブラジル、アルゼンチンなどから来た芸術家が様々な出し物を披露し、国連のバン・ギムン事務総長は訪問先から新春の挨拶を送りました。その中で、バン・ギムン事務総長は、世界の平和を維持する国連の主旨を重ねて表明し、「国連はこれに向け絶えず努力する」と強調しました。
国連駐在の王光亜中国大使は、「異なる考え方や見解を受け入れることは恒久的な平和を実現する上で必要な条件だ。国連が提唱している異なる文明間の対話は中国政府の提出した調和の取れた世界と一致している。中国政府と人民は国際社会と共に、人類の発展や安全など共通の事業に努力していきたい」と語りました。(02/23 翻訳者:劉叡琳)
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