中国では、絶滅の危機に瀕している野生動物に対する保護活動が行われ、人工繁殖などによってその数が増えており、今後は大自然に帰していく段階に入りました。
中国国家林業局の責任者はこのほど、「現在、中国はジャイアントパンダやシフゾウ、揚子江ワニなど200種類余りの野生動物の保護や繁殖などに取り組んできた。今後は、これら絶滅の危機に瀕した野生動物を自然に放すなど、中国の野生動物保護活動は新しい段階に入っていく」と述べました。