中国国家林業局高官の趙学敏氏はこのほど、現在、中国で注目されている250種の野生動物の中で、数が安定しているあるいは上昇している状態のものが半分以上になっており、これは野生動物の保護措置が効果を上げていることを表していると明らかにしました。
趙学敏氏は全国の自然保護区の発展企画懇談会で、「これらの野生動物はほとんどが国に重点的に保護されている種である。最近の調査によると、中国の野生動物の生息地の範囲は絶えず拡大しており、生息の範囲が極度に狭かったコバナテングザル、ターキン、野生ロバなどの生息地もますます広くなっている」と述べました。
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