イタリア政府の外交政策が議会の上院で支持を得られず、プローディ首相は21日に辞表を提出しました。これに対して、ナポリターノ大統領はまだ受理するかどうか決めていません。
イタリア上院はこの日、政府の外交政策について投票で採決をしましたが、イタリアの与党、中道・左派政権が提出した議案は318票のうち、158票しか賛成票を得られず、過半数に達しませんでした。このため、プローディ首相はナポリターノ大統領に辞表を提出しました。(翻訳:謝東)