一部の国と国際組織は13日、レバノンの首都ベイルートで発生したバスの爆発事件を非難したほか、「レバノンの各派は民族の和解を引き続き求めていくよう」呼びかけました。
EUの輪番議長国であるドイツは「2件の爆発事件は、ハリリ前首相の暗殺から2周年という日の前日に発生した。レバノンの各派は暴力を放棄し、緊迫した情勢のさらなる悪化を避けることを求める」声明を発表しました。
アラブ連盟のムーサ事務局長は13日「レバノンの各派は、レバノンの統一に影響を与える事件の発生を避けるよう」求めました。
エジプトのアブルゲイト外相はこの日発表した声明で「エジプトはこのテロ事件を強く非難する」と述べました。
ロシア外務省は13日「爆発事件を非難する。レバノン国内の各側は冷静を保ち、対話を回復するよう」呼びかけました。(02/14 翻訳:殷絮)
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