新華社通信によりますと、中国南部の広西チワン族自治区は今年、200億元(日本円にして、およそ13億3千万円)の資金を投入して、交通網を整備することになりました。交通便利な道路の建設により、中国南部の珠江デルタ経済区と東南アジア諸国連合(ASEAN)との間の距離が縮まることになります。
報道によりますと、去年末現在で、広西チワン族自治区内の道路の総延長は9万キロを超え、そのうち、高速道路が1547キロあります。また、広西の中心地南寧からベトナムと接する防城港までの鉄道の複線化を加速させ、南寧から広東の広州までの高速道路を建設するとともに、沿海の港の鉄道輸送能力も高めることになりました。(翻訳:藍)
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