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携帯電話通話料 単方向課金に向かうか
   2007-02-09 09:53:16    cri

 2月8日、中国最大の携帯キャリア「中国移動(China Mobile)」(総契約数3.18億件)は北京地区で、通話受信料を無料にする「暢通99」という新しい料金プランを導入すると発表しました。

 今回対象となっているのは、「中国移動」北京地区の「全球通」料金プランです。契約者は「暢通99」のプランに参加すれば、北京地区ですべての電話を無料で受信できるようになります。中国の携帯電話料金は、これまで発信、受信共に料金を徴収する課金制度を取っていたため、消費者は今回の動きを積極的に評価しています。

 中国移動の単方向課金は広東省で最初に実施され、北京でこれが導入されたのは今回が初めてです。一方、「全球通」は月間通話料の比較的高いビジネスユーザーが多く、今回の「暢通99」料金パッケージは、「全球通」以外の他の料金プランを対象としていないことから、一般消費者は今後、本当の意味での単方向課金制度への移行を期待しています。(王小燕)

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