天津市統計局と浜海新区管理委員会によると、同区の開発開放が国家の全体的発展戦略に組み込まれた最初の年である2006年、同区の電子情報産業は急速に発展し、工業総生産額が前年比23%増加の1850億元となった。うち、電子情報産業の生産額は工業総生産額の35.6%を占めた。中でも携帯電話の生産台数は45%増加の1億台を上回った。
同区内には携帯電話大手の多国籍企業が集中している。2006年7月、天津経済技術開発区に生産基地をおくモトローラ(中国)電子有限公司が天津で生産した2億台目の携帯電話がライオンオフした。10月には天津三星(サムスン)通信技術公司の携帯電話の月間生産台数が初めて400万台の大台を突破し、業界のトップに躍り出た。(編集IA)
「人民網日本語版」2007年1月22日
|