南アフリカを訪問した中国の胡錦涛国家主席は7日ピレトリア大学で講演を行ったあと、「中国は、アフリカの学生により多くの中国文化を学ぶチャンスを提供していく」と表明しました。
胡錦涛主席は、「中国とアフリカはいずれも悠久な文明の歴史があり、双方の文化はそれぞれ特色を持っている。中国とアフリカの青年の交流、特に学生の交流を強めることは、中国とアフリカの文化交流に重要な意義がある。中国政府は向う三年内に、アフリカの4000人の留学生に中国政府からの奨学金を提供していく」と述べました。
胡錦涛主席は、「アフリカの青年が自国で中国文化を学べるようにするため、中国と一部のアフリカ諸国は協力して中国文化機構を設置した。今後は、中国とアフリカの大学など機構の協力を強め、アフリカ青年の中国語と中国文化の学習に便宜を図っていく」と語りました。(翻訳;林涛)
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