米国親善大使となった中国系米国人のフィギュア・スケート選手、ミッシェル・クワンさんが18日、北京蒲公英中学を訪れた。クワンさんは、新しく任命された米国親善大使として、17日から1週間の予定で訪中している。蒲公英中学は、北京で初めての農民出稼ぎ労働者の子女を対象とした中学。彼女は同校を訪問した際、自分の経歴を語って生徒たちを励まし、自分の目標の実現に向けて努力を続けるようアドバイスした。
クワンさんの第一印象を「美人」と言った中学部3年3組の劉招テイさんは、彼女との交流を通じて、とても明朗活発で、温和で善良な人だとわかったと語った。さらに、彼女のこれまでの努力の積み重ねを知ったことで、自分の勉強もするに値することを知ったことがより重要だったと言う。(編集KM)
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