北京や天津などへの黄砂を防止するため、内蒙古自治区は、200万ヘクタールの植林を行うと共に、内蒙古にある砂漠化した800万ヘクタールの土地についても基本的な整備を行いました。
これは、このほど内蒙古のフホホト市で行われた会議で明らかにされたものです。
北京や天津などへの黄砂を防止するプロジェクトは、中国の重要な生態建設プロジェクトで、2000年にスタートしました。このプロジェクトは、内蒙古、河北、山西、北京、天津などの省と自治区に及んでおり、その面積は45万8000平方キロに達しています。内蒙古自治区の整備面積はこのプロジェクトの48%を占めています。(翻訳:胡徳勝)
|