中国の回良玉副首相は31日、北京で、「植林のボランティア活動を全国でより深め、重点的な環境緑化プロジェクトを引き続き実施する」と、植林事業の推進を強調しました。
これは、回良玉副首相が「全国植林表彰大会」で述べたものです。関係者によりますと、中国の国土面積に占める森林の割合は1980年代初期の12%から現在の18%に増えているということです。
回副首相は植林ボランティア活動を強めると共に、農民が植林事業を行うことによって生産条件を改善するよう呼び掛けました。そしてさらに、乱伐や湿地などの不法占拠を防ぐため、政府はより効果的な措置を取ることを、明らかにしました。
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