温家宝首相は、15日、フィリピンのセブで、「東アジア各国間の協力は、この地域の共同発展と繁栄を実現するものだ。また、各国の調和の取れた共存を実現し、各国の社会制度を尊重し、文化の多様性と多元化の発展を維持する協力だ」と述べました。

　これは、温家宝首相が第二回東アジアサミットで述べたものです。温家宝首相は、さらに、「東アジア各国は、共に関心をもつ分野から、発展経験の交流、情報化と先端技術を切り口に、互恵や補いあって協力関係を作り、共同で危機に対応する新型共同体を作る必要がある」と述べました。（翻訳：春生）