温家宝首相は、15日、フィリピンのセブで、「エネルギー問題を解決するには、互恵協力、多角的発展、共同保障などの新しいエネルギー安全確保の観点が必要だ」と述べました。
これは、温家宝首相が、第二回東アジアサミットで述べたものです。温家宝首相は、更に、「この地域のエネルギー市場の安定を確保するため、消費国同士、エネルギー生産国と消費国の間の対話と政策調整を行う必要がある。中国はエネルギーの安全の確保とエネルギー分野の協力を非常に重視し、国際間の協力を行いたい。また、共同でエネルギー市場の安定を維持していきたい」と語りました。(翻訳:春生)
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