中国国家知的所有権局が発表した最新のデータによりますと、去年、国家知的所有権局は合わせて、57万件余りの特許申請を受理し、このうち26万件余りの特許権を認可したということです。特許の申請件数と認可件数の中でいずれも、中国国内からの申請が8割以上を占めています。
特許申請は、発明、実用新案と意匠の3種類に分かれています。国家知的所有権局が去年取り扱った3種類の特許申請の中で、発明特許の申請件数は前年より21.4%、実用新案特許の申請は前年より15.6%、意匠特許の申請は前年より23.2%増えました。
統計によりますと、発明特許の申請で、中国国内から申請があったものは主に、漢方薬、ソフトドリンクと食品の分野に集中しています。一方、国外からの発明特許の申請は、主にハイテク技術分野に集中しています。
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