ロシアとベラルーシは12日モスクワで、石油の輸出入や石油輸送のベラルーシ通過の問題について見解の一致に達し、最終協定に調印しました。
ロシアのフラトコフ首相は12日、ベラルーシのシドルスキ首相と会談した後の記者会見で、「双方が達した共通の認識によると、ロシアはベラルーシへ輸出する原油の関税を大幅に削減する。同時に、両国は一定の割合でベラルーシに輸出するロシアの原油で製錬した石油製品に対する関税を徴収する」と語りました。つまり、今年、ベラルーシから輸出される石油の関税の7割がロシアのものとなり、来年の2008年はこれが8割、そして2009年は8.5割になるということです。(01/13 翻訳:劉叡琳)
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