イラン外務省は12日、イランとイラクとの両国関係へのアメリカの干渉を、イラク政府は容認すべきではないと表明しました。
イラン外務省が発表した声明によりますと、イラン外務省の高官はイラン駐在イラク大使と会談し、アメリカが11日にイラク駐在イラン外交官を逮捕したことに強く抗議したということです。
アメリカ国務省のマコーマック報道官は12日、「イラク駐留アメリカ軍は11日、外交官ではない5人のイラン人を逮捕した。イラク駐留アメリカ軍が襲撃したビルは、イラン大使館ではない」としています。
また、ホワイトハウスのスノー報道官もこの日声明を発表し、アメリカはイランとシリアに対して戦争を発動する計画はないと強調しています。(翻訳 朱丹陽)
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