中国衛生省が10日明らかにしたところによりますと、中国東部に位置する安徽省でH5N1型高病原性鳥インフルエンザの感染者1人確認されました。しかし、この患者はすでに全快し退院したということです。
保健省の毛群安報道官によりますと、この患者は李という姓の農民で、去年12月に発熱や肺炎などの症状があるため入院しましたが、今月6日には全快して退院しました。
患者と密接に接触した人々には異常は見つからず、全員医学的観察が解除されました。また、現地では動物への鳥インフルエンザの感染も見つかりませんでした。(翻訳:周莉)
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