国家広播電影電視総局(放送事業部門)電影事業管理局の童剛局長はこのほど、取材に応じて次のように述べた。
中国映画の質の向上と海外との協力が深まるにつれて、いっそう多くの中国映画が国際市場に進出し始めた。2006年には73作品が44の国・地域の映画館やテレビで放映され、海外興行収入は19億1千万元に達した。また、27作品が国際的な映画祭で44の賞を受賞し、受賞映画数と受賞数は近年で最多になった。
同局の張丕民副局長によると、制作費の高い中国映画は海外の主要な市場で認められる能力と実力を備えており、制作費が中小規模の作品も多く海外に進出しているという。同局は07年、関連する政策と措置を打ち出し、引き続き影響力の大きな映画祭への出展、重点国家と地域での映画展などのイベント開催、中国映画の字幕翻訳などへの投資などを行うことで、中国映画を海外に推し進めていくことに力を入れるという。(編集AY)
「人民網日本語版」より
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