ナイジェリアのオバサンジョ大統領は7日首都のアブジャで、拉致された5人の中国人作業員の救出作業を自ら責任を持って処理すると改めて表明しました。
これは、オバサンジョ大統領が中国の徐建国ナイジェリア駐在大使と会談した際述べたものです。オバサンジョ大統領は、「この事件を適切に解決できると信じている。そして、この事件が中国とナイジェリアの友好協力関係の発展に影響しないよう希望する」と強調しました。
徐建国ナイジェリア駐在大使は、ナイジェリアの関係部門が拉致された中国人作業員の救出のために払っている努力に感謝の意を示した上で、「中国の胡錦涛国家主席、温家宝首相などの指導者及び中国政府と国民は、拉致事件に重大な関心を持っており、中国人作業員を無事に救出するため、あらゆる効果的な措置を取るよう、ナイジェリアに希望する」と述べました。
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