イラク駐留の米軍が1日発表した声明によりますと、この日朝、アメリカ軍は、バグダッド西部で、イラク聖戦機構アルカイダの隠れ家と疑われる場所に突入して、武装グループと交戦し、6人が死亡、1人を逮捕しました。
声明によれば、攻撃はイスラム教スンニ派の政治指導者サレハ・ムトラク氏の事務所近くで行われたとされていますが、ムトラク氏は、マスコミに対し、自分の事務所が標的にされ、警備員2人が死亡、2人が負傷したほか、隣の建物で子ども2人を含む一家4人が死亡したと述べました。
イラクテレビ局は、この日、この攻撃で子供2人、女性1人が死亡したと報道しました。
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