イラクのテレビによりますと、イラク高官は29日、「フセイン元大統領に対する絞首刑は、現地時間の30日朝5時50分から6時までの間に執行される」と発表しました。
報道によりますと、イラク政府はすでに、絞首刑執行についてのすべての文書を整え、その中にはマリキ首相が署名したイラク高等法廷が下した判決を示す赤いカードあり、このカードはフセイン元大統領に対し死刑を執行する「命令」でもあるということです
アメリカ国防総省の報道官は29日、「イラクのいまの治安状況に鑑み、駐留アメリカ軍は高度の警戒状態にり、フセイン元大統領の死刑によって、動乱や暴力事件が増えることにも警戒している」と述べました。
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