商務部アジア司の呂克倹司長はこのほど。商務部のウェブサイトでネットユーザーの質問に答えた。
??2006年に商務部は日本とどのような協力を展開したか?また、中日両国は貿易の分野で、どのような協力について共通認識を持ったか?
呂司長:2006年、中日両国の経済担当部門は交流と交渉に関して密接な関係を保ってきた。2月には当時の経済産業相だった二階俊博氏が訪中し、両国の経済担当閣僚が9年ぶりに公式会談した。5月には薄熙来商務部長が代表団を率いて日本を訪問し、「第1回中日省エネルギー環境保護総合フォーラム」や「中日投資促進機構連席会議」などに参加した。双方は中日の貿易協力に関する中長期共同研究をスタートさせることで合意し、共同でサイトを立ち上げること、中小企業協力の促進などについて、重要な協力問題で見解が一致した。9月には二階氏が日本の経済界・観光業界の代表者千人と共に、長沙市で開催された「第1回中部博覧会」に出席した。海外からの参加者は日本が一番多かった。両国の経済閣僚は地域内あるいは多国間協議の中でも複数回会っている。12月にフィリピンで開かれた中日韓経済閣僚会議では、早い時期に中日韓投資協定交渉をスタートさせることを含む重要な協力問題について、3カ国が合意した。(編集ID)
「人民網日本語版」より
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