国家情報センターと社会科学院世界経済・政治研究所は28日、共同で「経済情報緑書」を発表した。「緑書」では2007年中国の経済成長率を2006年より減速した9.5%前後になる見込みと予測している。
国家情報センター予測部の範剣平主任は「世界経済に特に重大なマイナスとなる事件が起きず、中国がすでに打ち出している各項のマクロコントロールの措置が適切に実施できれば、中国は安定した財政政策と貨幣政策を引続き実施できると考えている。2007年中国の経済成長率は9.5%前後となる見込みで、その確率は約60%である」と述べた。
「緑書」では、2007年中国株式市場は強気の相場となるみこみで、経済がマクロ・ミクロとも良好な環境となり、2007年A株市場は引続き大きな発展の可能性があると指摘した。(編集IA)
「人民網日本語版」より
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