南部の水を北部へ引く「南水北調」プロジェクトの中部ルートの用水路沿線で水質保護区を設置することになっています。
中央政府は「『南水北調』の中部ルート用水路が経由する河南省、河北省、天津市、北京市では来年9月30日までに用水路沿いの水質保護区を2クラスで設置する。第1クラスの保護区では用水路関連以外の建築を禁止し、農地では毒性と残留の高い農薬の使用を禁止する。第2クラスの保護区では汚染の比較的深刻な排水口や化学工業プロジェクトの建設を禁止する」と発表しています。