中国初となる携帯電話用TFT液晶ディスプレー用のドライバICが25日、陝西省科学技術庁の審査を通過した。
「竜騰T1(LongtiumT1)」と名づけられたこのICは、西北工業大学航空微電子センターが研究開発したもので、中国が初めて研究開発に成功、独自の知的財産権を持っている。
「竜騰T1」ICはミドル・ハイエンドのカラー画面携帯用高性能液晶ディスプレーのドライバ・コントローラーICで、様々なポータブル電子機器のディスプレーに用いることができる。同ICは海外の製品を比較してコストパフォーマンスで優れており、生産が開始されれば、輸入製品に取って代わることができる。(編集IA)
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