中国チベット自治区老齢工作委員会の責任者は、「チベット自治区は、現在これまでで、老齢人口が最も多い時期を迎えている。100以上のお年寄りが全国で最も多い地区の一つである。」と述べました。
総計によりますと、チベット自治区には270万人が住んでおり、その中には80歳から99歳までのお年寄りが19500人余り、百歳以上のお年よりが79人に達するということです。
これらの長寿のお年寄りのほとんどは、裸麦、小麦、ジャガイモの農地で暮らしており、日常は主に雑穀や乳製品、牛や羊の肉を食べています。ここ数年、交通条件の改善とビニルハウスのりようにより、食卓に上がる野菜の種類も増えています。
チベット自治区統計局によりますと、生活レベルの向上と医療条件の改善によって、チベット人の平均寿命は1959年の35.5歳から、これまでの67歳に伸びたということです。(翻訳:陳)
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