北京で行われている、朝鮮半島の核問題をめぐる第5回6ヵ国協議第2段階の会議は21日、4日目に入りました。 関係6ヵ国は、実質的な問題の交渉に入っています。
この日、各国は、2ヵ国間協議を14回行い、そのうち、朝鮮とアメリカは2ヵ国間協議を3回ほど開きました。
中国代表団の姜瑜報道官は、「関係6ヵ国は、ハードなスケジュールで、2ヵ国間の交渉を行った。このプロセスは有益なもので、各方面が共通の認識を累積して、食い違いをなくすことに役立つものだ」と指摘しました。
同じ日、中国外務省の秦剛報道官は、定例記者会見で、「第5回6ヵ国協議第2段階の会議はすでに、真面目で、率直かつ実務的な討論の段階に入っている」と語り、各方面が引き続き、協力して、この会談を前に推し進めるよう呼びかけました。
なお、今回の協議は、22日まで延びる可能性があり、いつ終わるかはまだ確定できていないとのことです。(翻訳:ハルオ)
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