北京市商務局の新しい規定によりますと、これから未成年者がいかなる理由でもお酒を買う場合、店はこれを断るべきだということです。これに違反したものは、最高2000元の罰金が課せられます。
北京市商務局などの部門は、酒類の販売店に「未成年者への酒の販売はお断りする」という内容を中国語と英語で表記している10万枚の表示板を配っています。未成年者に販売禁止とされる飲み物は、アルコール量5%以上のすべての酒類です。政府は規定違反の酒類経営者に警告し、最高2000元の罰金を課します。
なお、北京市には約20万のお酒を販売する店があります。来年上半期までに、全ての店には「未成年者への酒の販売はお断りする」という表示板を設置する見込みです。(12/11)
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