レバノンのシニオラ首相は2日、座り込みデモを行なった反対派に、対話を通じて今の危機を解決するよう呼びかけました。
レバノンでは、今月の1日から、およそ80万人の政府反対派が大規模な抗議集会を行い、今の政府の退陣と民族団結政府の発足を求めましたが、これを受けてシニオラ首相は2日、メディアに「問題を解決する唯一のルートは 対話であり、関連問題について話し合い、最終的に合意に達することである。現政府が、法的な支持と議会の信頼を得さえすれば 政府は引き続き、その職能を行使する」と述べました。 (翻訳:陳)
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