朝鮮中央通信社は23日、「アメリカはこのほど、韓国およびその付近の地区で軍事演習を行ない、朝鮮半島の情勢を緊迫させた」と報道しました。
朝鮮中央通信社は、関係筋の話しとして、「22日、韓国のアメリカ軍基地および海外基地から出動した150機あまりの爆撃機と戦闘機は、韓国の西部海域とオサン、アンソンなどの地区で爆撃や近距離の空中支援、空中戦などの演習を行なった。アメリカ軍の「キティ・オーク」航空母艦の一部の兵士は、日本海上自衛隊の潜水艦の協力の下で、横須賀冲域で朝鮮半島の有事に向けた海上演習を行なった。」と報道しました。
この報道はさらに、「アメリカ軍の今回の軍事演習の目的は、朝鮮に対して『先制打撃』を行おうとすることにある。これらの演習は朝鮮半島の緊迫した情勢をエスカレートさせた」と指摘しました。
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